2025年1月18日の礼拝宣教から

「忍耐によって命を得なさい」 ルカ福音書21章5-19節

津村 春英牧師

 阪神・淡路大震災から31年が経過しました。当時、兵庫や大阪にいた多くの人々がその恐怖と悲惨さを経験しました。東日本大震災は来る3月で15年を迎えます。能登半島地震は2年前の元旦に発生しました。このような大地震は研究者の誰も予測できないそうです。私たちはただ、いつ見舞われても大丈夫なように備えておかねばなりません。

 主イエスは、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話している人々に対して、それらの石が一つ残らず崩れ落ちる日が来ると言われました。直接的にはローマ帝国によるエルサレム神殿破壊であり、また、それは「主の日」(再臨、最後の審判)の預言でした。その日に備えるよう人々に教えられたのです。偽預言者が現れ、戦争や暴動があり、大きな地震があり、飢饉や疫病が発生し、天変地異がある。さらに、これらが起こる前に、主を信じる者は迫害を受けるが、「忍耐によって、あなたがたは命を得なさい」(19節・聖書協会共同訳)と言われました。「忍耐」ヒュポメノーは下にとどまることを意味します。

 苦難の中にあっても、しっかり信仰に踏みとどまり、真の命、永遠の命を得ることができるよう励みましょう! 「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。」(ルカ8章15節)。