「諸国民の光」 イザヤ書49章1-6節
安 喆寓信徒伝道師
主のしもべは、母の胎内より召され、その言葉を神様より力つけられ、また神様に保護されます。その働きは順調ばかりではなく、挫折したように見えるが、神様はそれを報いてくださいます。そして、神様が望んでおられるみこころは、イスラエルの民を連れ帰らせることと、諸国々の民の光として地の果てまで神様の救いをもたらすことです。「わたしはあなたを国々の光としわたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする。」(同49;6c、新共同訳)この使命は同じく今日我々にも与えられています。「このように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」(マタイ5;16、新共同訳)
私たちは、神様の栄光を現す光として一人一人が輝いています。時には強い風が吹き、その光を脅かすこともあります。しかし、いつも共に歩む神様がその光を守ってくださいます。困難の中でも輝いている希望の光が消えないようお互いに励み合い、地の果てまで救いをもたらすためにその光を輝いていきましょう。