「神の約束と誓い」 ヘブライ人への手紙6章13-20節
津村春英牧師
人は結婚式で何を誓いますか。そして、その後は如何でしょうか…。神さまがなされる誓いは、ご自分の計画、約束を保証するためであり、それは、アブラハムへの約束に見られたもので、「こうして、アブラハムは根気よく待って、約束のものを得たのです。」(ヘブライ6:15)とあります。また、「神は約束されたものを受け継ぐ人々に、御自分の計画が変わらないものであることを、いっそうはっきり示したいと考え、それを誓いによって保証なさったのです。」(同17)とあります。その約束の誓いは、罪の贖いが完全になされるところの至聖所に入る(レビ記16章)という人々の希望への励ましであり(ヘブライ6:18、19)、また、イエス・キリストがその先駆者だというのです(同20)。そのイメージは、良い羊飼いに導かれていく羊たちのようであり、この羊飼いに従って、贖いの至聖所に入って行くのです(マルコ15:38にあるように、イエスの十字架刑により、至聖所に向かう幕が裂けて誰でも入れるようになりました)。
現在、私たちそれぞれが置かれている状況は違います。経済苦、深刻な病気、様々な苦しみの中におられる人も、最善をなしてくださる神さまを信じ、仰いでください。人それぞれに神さまのご計画は違います。厳しい状況にありながも、一生懸命に生きている人もいるのです。最善をなしてくださる神さまを信じ、神さまの約束のものを受け継ぐ者となりましょう。