2026年6月7日の礼拝宣教から

「あなたの未来には希望がある」 エレミヤ書31章10-17節

津村春英牧師

津村春英牧師

 過日、ある女子が家族間のトラブルで、ChatGPTに助けを求めたところ、予想外の展開で警察沙汰になったという出来事に衝撃を受けました。生成AIは便利なツールにすぎません。私たちは信頼できる相談相手を持つか、できるだけいろいろな事柄を広く学んで、困難に対処する力を身に着けるべきです。

 旧約聖書の列王記に記されているサウル、ダビデ(BC1000年頃)、ソロモンの後、南北二国に分断され、北イスラエル王国は、歴代にわたって悪王が続き、アッシリアに滅ぼされます(BC722/721)。他方、南ユダ王国は約130年もの間、この北イスラエルの状況を見ながらも、悔い改めず、ついに背信の民は神に裁かれ、バビロンに捕囚されます(BC587/586エルサレム陥落)。エレミヤは、この南ユダの善王ヨシアの治世(BC620宗教改革)に預言者として立てられ(エレミヤ1:2,3)、エルサレムがバビロニアに占領されたときにそこにいた(同38:38)とありますが、「目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる…あなたの未来には希望がある。」(同31:16,17)と民に回復の預言を語りました。

 私たちの人生においても、思わぬことに遭遇し、苦しみ、あえぐときがありますが、主イエス・キリストを私たちに与えてくださった愛の神は御言葉をもって私たちを導いてくださいます。信じ受け入れ、感謝しつつ歩みましょう!