「父の諭しを聞きなさい」 箴言1章8-19節
津村春英牧師
今日は父の日です。「わが子よ、父の諭しに聞き従え。母の教えをおろそかにするな。」(箴言1:8)とありますが、母の日と共に、「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」(出エジプト20:12)に起源があり、幸福の秘訣がここに示されています。そして、父親の使命として、「今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。」(申命記6:6-7)とあります。父親は神の代理者、代弁者として自ら学び、その品格を身につけねばなりませんでした。
このように、家庭が中心だった時代に比べ、父親も忙しく、親子の触れ合い時間が極端に減少してしまっている現代、どのように上記の言葉を受け止めるべきでしょうか…。冒頭の箴言1:8の理由が、「それらは頭に戴く優雅な冠 / 首にかける飾りとなる。」(箴言1:9)と続きます。ヘブライ語原文には下線部に相当する動詞はなく、翻訳者の解釈ですが(cf.聖書協会共同訳)、私たちが戴く冠、首飾りは、主イエス・キリストの贖いの賜物で、「死に至るまで忠実であれ。そうすれば、あなたに命の冠を授けよう。」(ヨハネ黙示録2:10)とあります。栄光の冠を頂けるよう、信仰の道を歩み続けましょう!